ヘアマニキュアの特徴
こんにちは
Nfractalです!
今日は、ヘアマニキュアについて、カラー剤との違いなどを含めてお話していこうと思います。
まず、
「ヘアカラーの仕組み」でもお話ししましたが、
カラーは大きく分けて”医薬部外品”と、”化粧品”があります。
普通のヘアカラーは、このうち医薬部外品に分類され、
ヘアマニキュアは化粧品に分類されます。
そしてヘアカラー剤は、永久染毛剤と呼ばれ、
ヘアマニキュアは、半永久染毛剤と呼ばれます。
(ヘアカラーは永久に染まっているわけではありませんが、
長く持続するのでこう呼ばれています。)
ヘアマニキュアは、半永久という文字の通り、
一時的に髪を染めるものとして使われます。
使ったことのある方ならわかるかと思いますが、よほど暗い色でしっかり染めない限り、
時間とともに数週間ほどで色落ちしてしまいますよね(^^;)
ここでヘアマニキュアのメリットとデメリットをいくつか挙げていこうと思います。
メリット
・髪が傷まない
・頭皮が傷まない
デメリット
・自分では塗るのが難しい
・根元からしっかり染められない
・色落ちが早い
・トーンアップできない
・選べる色味が少ない
などです。
やはり最大のメリットは頭皮と髪が傷まないことですね(^^)
マニキュアは、髪の表面に近い部分が染まります。
ヘアカラーのように内側の深くまで色素を入れることができない分、
キューティクルをアルカリでこじ開ける必要がないため、必然的にダメージも少なくなります。
しかし、頭皮についてしまうと落とせないので、
根元を3~5ミリくらい空けて塗る必要があるので、
その分白髪が気になるタイミングもヘアカラーよりも早くなります。
また、色落ちもヘアカラーに比べると早いです。
色落ちを促進してしまう要因はヘアカラーと同じで、
紫外線やアイロン、コテ、洗浄力の強いシャンプーなどによるダメージが大きく影響します。
(トリートメントなどで保護、補修してあげたり、優しいシャンプーで洗ってあげたりすることでカラーが長持ちします。)
以上のように、
様々なメリットやデメリットがあるヘアマニキュアですが、
当店では、
マニキュアでは根元からしっかり染まらない、
色落ちが早い、
頭皮がしみてしまう場合はヘアカラーを根元空けで塗ることで対応ができる、
などの理由から、
ヘアマニキュアの取り扱いをしておりません。
カラー剤自体がヴィ―ガン認証の優しい低刺激薬剤ですが、
頭皮が敏感な方には、さらに頭皮を保護するジェルを塗ってからカラーを塗布しております。
(かなり頭皮が敏感な方には、マニキュアのように頭皮から話して塗ることもできます!)
お客様の健康で美しい頭皮と髪の実現のために何ができるか、
日々考え、最善をご提供できるように努めてまいります。
お気軽になんでもご相談くださいね♪
南流山 オーガニック美容室Nfractal