ヘアケアは髪を治すもの?

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ヘアケアは髪を治すもの?

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まずはじめに結論なのですが、
ヘアケアによって髪が治せるわけではありません。(>_<)

このことについて以下、詳しくお話していきたいと思います。

ケアとトリートメントの本当の意味

「ヘアケアがすごい店!」などと聞くと、
何となく「髪を治してくれる(修復してくれる)もの」だと思ってしまうかもしれません。

しかし、ケア(Care)の意味を調べてみると、「配慮、関心、心配」とあります。

要するに、”気づかいをすること、大切にすること”です。

また関連ワードで、トリートメント(Treatment)は「治療」という訳になりますが、
その効果はあくまで”補修”であり”修復”ではありません。

補修とは、読んで字のごとく、「補うもの」です。

なので、トリートメントとはアミノ酸やたんぱく質など、傷みによって髪から抜け出てしまった成分を、
”疑似的に”補ってあげたり、はがれたキューティクルの代わりを”一時的に”してあげるものであるということで、

治すものではないんです!

疑似的に補うだけなので、それが永続的に髪に定着することはありませんし、
一時的に保護しているだけなので、シャンプーなどで洗えば簡単に落ちていきます。

世の中にたくさんのトリートメントがありますが、どれもこの例外ではありません。

ヘアケアとの付き合い方

ではどうしたらいいのでしょうか?

当店では、「そもそも傷ませないようにする。ダメージを最小限に抑える。」という事と、
「補修、ケアを続ける」という2点を重要視にしています。

これは予防美容的な考え方になります。

たしかに、疑似的な成分を補ってあげることで、カラーやパーマのダメージから髪を守ることができますし、
その後もケアを続けることで、手触りのいい状態がキープできます。

私たちも、その効果は有効に活用していくべきだと考えております。

ここで大事なのは、「先手を打つ(予防)」という事です。

美容室で、「この髪の状態ではパーマはかけられません。」と言われたことはありませんか?

日々のお手入れ不足やカラーなどの薬剤によるダメージにより傷んでしまった場合、
色持ちが悪くなったりパーマがきれいにかからなくなってしまうことがあります。

だから事前にダメージを予防してあげる。それが重要です。
(ちなみにブリーチをして内部組織が抜け出てしまった髪にトリートメントをしっかりやっても、
パーマがきれいにかかるようになることはありません。)

当店のヘアケアに対する想い

当店が大切にしているのは、「ゆくゆくパーマをかけたい、カラーをずっと続けていきたい。」
といったお客様のご希望に対して、
長期的な視点で、それを実現するためにいま何をやるべきなのか最善を考え、提案することです。

お客様の髪の状態を、目で見たり、触ったり、濡らしたり、
履歴をお伺いしたりすることで、
色々わかってくることがあります。

それを踏まえたうえで、
カラーはした方がいいのか、
こんなケアが必要だろう、
このメニューは今はやらない方がいいかもしれない。。。など、

最善を考え、提案させて頂きます。

それが長期的にお客様の頭皮と髪を健康に保つことに繋がると考えており、
そのための薬剤やメニューも取り揃えております。

「ずっと健康的で美しい髪や頭皮でいたい」というのは誰しもが理想とする事だと思います。

そのためには、やはり美容室でのダメージを最小限に抑え、日常でも髪や頭皮をいたわり、
予防的に、継続的に髪や頭皮をいい状態に保つことが何よりも重要です。

そして、美容室でのトリートメントの効果に過度に期待しすぎてケアを疎かにするのではなく、
それらをうまく取り入れながら、自身のライフスタイルに合わせたケアプランを立てることが近道ですので、
我々Nfractalはプロとしてその実現に向け、最大限サポートさせていただきたいと考えております。
(個々人に合った「ダメージを抑えた施術+美容室での補修+ご自宅でのケア」の組み合わせです☆)

何でもお気軽にご相談ください♪

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