リンス、コンディショナー、トリートメントは何が違うの?
こんにちは、埼玉県吉川市美南のオーガニック美容室Nfractalです。
今回は、シャンプーやトリートメントなどの分類についてお話していこうと思います。
はじめに
市販のものでは、リンス、コンディショナー、トリートメント、ヘアマスク、アウトバストリートメントなど、
様々なネーミングのものがありますよね。
今日はそれらの違いについてお話していこうと思います。
この記事で、それぞれの違いや特徴を知ることで、
日々の正しいヘアケアをして、健康的できれいな髪を手に入れましょう♪
リンスやトリートメントの違い
それぞれの効果や役割
まず、それぞれの役割を順にあげていきますね。
1リンス・・・帯電防止、櫛通りをよくする(ダメージ予防)
2コンディショナー・・・帯電防止、櫛通りをよくする(ダメージ予防)
3トリートメント・・・帯電防止、櫛通りをよくする、毛髪表面の保護、内部補修(ダメージ補修、予防)
4ヘアパック、マスク・・・帯電防止、櫛通りをよくする、毛髪表面の保護、内部補修(ダメージ補修、予防)
5洗い流さないトリートメント・・・毛髪表面の保護、ツヤ出し(ダメージ予防)
以上のような役割があります。
2つの気づき
ここで、気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、
リンスとコンディショナー、
トリートメントとマスク、
はそれぞれ役割が同じなんです。
名前が違うだけで、入っている成分や効果はほとんど同じという事になります。
そしてもう一点、鋭い方は気づいたかもしれないですが、
リンスやコンディショナーの”帯電防止、櫛通りをよくする”といった役割は、
トリートメントやマスクに含まれていますね。
最近、薬局などでもリンスやコンディショナーではなく、
トリートメントやマスクを見かけることが増えましたよね。
これは、先ほど述べた役割が含まれているという事もそうなのですが、
カラーやパーマをしたり、毎日アイロンスタイリングをする現代人は髪のダメージも進んでいて、
”毛髪の補修、保護”が重視されている表れでもあります。
ダメージの進行具合の差
簡単に説明すると、
日々何もせずに、シャンプーだけしていたら、髪のダメージは右肩上がりになります。
こんなイメージです。(あくまでもイメージです(^^;))
それを、紫外線などの刺激から守るリンスやコンディショナーをつけることで、ダメージの進行が少し緩やかになります。
トリートメントやマスクを使うようにすれば、そのダメージ進行具合をさらに緩やかにすることができます。
ここで注意していただきたいのは、「ダメージの進行が緩やかになる」という点です。
要するに、自宅用のトリートメントは、熱や摩擦、紫外線など、
日々の様々なダメージを治すためのものではなく、
極力ゼロに近づけるためのものであるという事で、
補修と書いてあっても治せるわけではなく、予防的な側面が強いものと言えます。
美容室でのケアと自宅ケア
これに対して、美容室で行うような何段階にもなっているシステムトリートメントは
髪の内容成分を補って、外側も保護していく試みです。
そのため、自宅ケア用品で日々のダメージを最小限に抑えつつ、
プラスで月に1回など美容室のシステムトリートメントを行うのがベストです。
(日常用トリートメント&お風呂上りやスタイリング前のトリートメント+月1美容室でのトリートメント)
自宅ケアと美容室でのケアは、
どちらか一方が大事という訳ではなく、
いかに両立させるかが鍵となります。
次回は、トリートメントについてもう少し詳しくお話ししようと思います♪
吉川市美南 オーガニック美容室Nfractal